●テクニカルレポート
「短波通信のフェージング解消は可能か?」
| 電気通信大学電子情報学科 石島 巌教授のFT-840+FL-7000による研究で立証! 短波通信におけるフェージングは、短波帯を使用するアマチュア無線や放送、船舶などの業務用無線においていつも何らかの影響を受けます。このフェージング(受信時における電波の強弱の変化)を、解消することができるかという研究をされているのが、東京調布市にある電気通信大学の石島教授です。このフェージングが起こる理由として、電離層で反射するときには偏波面が変化(回転)するということを定義し、送信側で偏波面を回転(位相を90度ずらす)して送信することにより受信側の設備を変えることなく干渉性フェージングを減少することができることを、長い時間をかけた実験により立証しました。この実験に際しては、YAESUとしてFT-840+FL-7000による送信システム、そして90度位相供給システムの開発などの技術的協力をしてきました。なお、詳しい内容は、CQハムラジオ1997年2月号158ページに掲載されています。 |

FT-840+FL-7000 2セット+90゜位相供給ユニットシステム
石島教授(右上)

選択性フェージング、偏波フェージングを分類観測できるシステム
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